こんにちは。紫音です。
私も昔は常に自傷衝動に駆られていました。
といっても、所謂リストカットはしたことはありません。
手足の指先から皮膚をそーっと捲っていくという感じで、カッターナイフの刃でゆっくりと皮膚を剥ぐという行為に没頭したことがあります。
乱暴にしない限り出血もないんですが、日常生活の中でじわじわと痛みが自分を襲ってきます。
手指の場合、手を洗えば沁みるし物が当たると激痛。足の場合、歩くだけで激痛という状態。
ベッドに横になって訳も分からず泣きながら自分の首を絞めたこともありますし、自室の壁に激突し続けるというのもありました。
自傷の頻度が下がったのは実家を飛び出し、環境が変わった頃です。
たぶん私にとっての自傷行為は、ストレスの捌け口としての行為と、親からの期待通りに動けない自分への懲罰行為だったのかなぁと思います。
今も、会社で上司からの期待に応えられなかったときや冷ややかな視線を向けられると、無性に自分を傷つけたくてたまらなくなります。