むらさきのおと

紫音が気侭に書くブログ

聴覚過敏

こんにちは。紫音です。

 

聴覚過敏という言葉をご存知でしょうか。

私はフラット~軽躁状態の時には基本的に聴覚過敏のような症状があります。

しかし、周囲に同症状の人がいないので共感してくれる人はいません。

医師には過敏の症状を伝えると「軽躁状態に入ったかもねー」と言われます。

 

聴覚過敏とは

聴覚過敏 - Wikipedia

大抵の人が十分我慢できる音を、苦痛を伴う異常な音として経験することである。耳の病理と関係する生理学的な要素だけでなく、心理学的な要素も含まれている。
聴覚過敏症、音過敏(おとかびん)ともよばれる。普通の環境音に対する耐性が失われることもある。重度の聴覚過敏では、他の人々にとって何の問題もない音声が、患者にとってのみ不愉快で苦痛を伴う音として聴こえる。

 

自覚している症状

全ての音に過剰反応している訳ではなく、苦手な音がいくつかあります。

たとえば…

人の怒声や笑い声、子供の高音の叫び声、緊急車両のサイレン、車のクラクション、

電話の呼出音、PCキーボードを叩く音、扉を閉める音、デスクの引出を閉める音、

セミの鳴き声、などなど。

 

自分でも不思議に思っていて困っているのは、方言とは違う特徴的なイントネーションで話す人の話し方はイライラが急激に襲ってくること。

たとえば…

「〇〇でございますーーー。」「〇〇でございまーーーす。」「ありがとうございましたーーー。」と語尾を異常に伸ばす話し方、などなど。

 

苦手な音はなるべく聞かなくて済むように工夫はしていますが、時に呼吸が浅くなったりパニックになったりすることがあります。

 

対策と問題点

自分で出来る対策として、外出中はイヤホン(音量小さめ)をしています。

しかし、仕事中や人と会っている時などはどうしようもないので、常にびくびくして緊張状態を強いられますし、この緊張状態が長時間続くと頭痛や、背中と首がバッキバキに凝り固まってしまって痛みを感じることもあります。

 

また、感覚の問題なので人からは理解されない(理解され難い)というのも問題点の一つだと思います。

「これくらい我慢できるでしょ」「慣れれば大丈夫」「大げさに反応しすぎ」など無理解からの言葉に時に傷つくこともしばしばです。

誰にだって苦手な音ってあると思うんです。黒板をぎーーーって引っ掻いた音とか…?

それを四六時中聞いている感覚って、気が狂いそうになりませんか??